猫日記に戻る
飼い主の体験談 慢性腎臓病 CKD猫 猫の水分補給 高齢猫のケア

18歳の慢性腎臓病猫のケア(前編)——皮下点滴がうまくいかなくて「飲水促進」に切り替えた話

18歳の白猫が慢性腎臓病(CKD)と診断されてから、獣医師に皮下点滴を勧められました。でも実際に在宅でやってみると、想像よりずっと難しかったのです。

病院で獣医師や助手がやるのを見ると、簡単そうに見えます。でも自分でやろうとすると手が震えてしまいます。刺す場所が少しでもずれると猫を傷つけたり失敗したりします。うちには2匹の猫がいて、オレンジ猫はのんびりしているので比較的やりやすいのですが、白猫はもともと神経質な子。しかも膵臓炎も抱えています。消毒して皮膚の緩んだ場所を探すたびに緊張して暴れ出し、針を刺した瞬間に飛び去ってしまうことも。

皮下点滴の回数が増えるにつれ、注射器と点滴袋を準備し始めた瞬間から警戒するようになりました。毎回何時間もかけてなだめても、失敗することが多かった。

そんなとき、海外の記事をいくつか読んで気づきました。腎臓病の猫が全員必ず皮下点滴をしなければならないわけではなく、「自発的な飲水量を増やす」方法を推奨する獣医師もいるということを。これが大きなヒントになりました。皮下点滴を減らして、いろいろな方法で自分から水を飲むように試みました:

  • 投薬時に注射器で温水をゆっくり舐めさせる
  • 塩なし・無調味のとりもも肉でブロスを作り、冷ましてから与える
  • 素材の違う器を試す(陶器、ガラスなど)
  • 家のいろんな場所に水飲み場を設置する

1ヶ月以上続けた結果、1日70〜100cc余分に飲めるようになりました(注射器で40cc+とりブロス30〜70cc)。最も嬉しかったのは、次回の血液検査でクレアチニン(CREA)が2.6から2.0に下がっていたこと。報告書を見た瞬間、涙が出てきました。

まとめ:

皮下点滴が唯一の方法ではありません。もし猫が強く拒否するか、うまくできない場合は、「飲水促進を主軸にする」代替案について獣医師と相談してみてください。猫によっては、無理に皮下点滴をするよりも効果的なことがあります。

試してみませんか?

Micordsで猫の健康記録を始めよう

食事・体重・血液検査・投薬、すべて1つのアプリで管理。

Micordsを無料で試す